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読み聞かせ始めました!

 12月に入って、受験生は追い込みの時期に入りましたね。それぞれがそれぞれの道を目指すそのサポートができているといいなと思います。

 今回は小学生のお話になります。昨今は、子供の読書離れが問題になっていると聞きます。それは、活字を読んで頭の中で登場人物を想像したり、筆者との対話を通して何かを学ぶという言わば疲れる娯楽よりも、子供たちも若者もテレビゲームやSNSを用いて簡易的に楽しみを得られる娯楽の方をどうしても選んでしまいがちになっているのではないかと感じます。

 もちろん、そういった提供される娯楽を否定するつもりはありませんし、これからはそういった娯楽を通して学ぶことも多々あると思います。ですが、読書にある独自の面白さや楽しさに加え、国語力、対話力、想像力を養うことができるという本来の学びの原点に今一度立ち返ってみてはどうかとふと思うに至りました。

 そこで、ひばり学校では有志の方や講師の方が読み手になり、小学生に対しての読み聞かせの時間を作りました。12/9には、落語の絵本、クリスマスに関する絵本などのいくつかの読み聞かせを行いました。子供たちも、時に笑いながら、時に真剣に、話してくださる方の話と絵本を楽しんでいたように感じます。これからも、時間を作ってこういった取り組みを進めてよりよい学習環境を目指したいと思います。

 こういった活動を通して、勉強だけでなく、いろいろなものに興味関心の幅が広がるようなそんな人に育っていってくれたらなと個人的に思っています。

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