無料塾 ひばり学校とは
2016年11月、相模原市南区に誕生した無料の塾です。
さまざまな理由から塾に通えない小中学生を対象に、学習支援のボランティア活動を行っています。NPO法人化を目指しています。
毎週開催体制が整い、主に土日に月4回ほど活動しています。
無料塾って?
経済的な理由などで塾に通うことが難しい子どもたちに向けて学習支援を行うのが、無料塾です。NPO法人から任意団体まで運営団体はさまざまです。この無料塾の動きは広がりを見せています。
なぜ無料で行うのか?学習支援を必要としながらも得られない子どもたちの数が増えているからです。
格差社会が問題となって久しいですが、その格差はいま子どもたちに確実に及んでいます。勉強したいけれど、経済的な理由などで塾に通えない子どもたちが増えているのです。一方、脱「ゆとり教育」により、学校の授業はボリュームが増え、授業についていけない子どもたちもまた増えています。
学校の授業は量が増え難しくなり、塾にも行けず、分からないことを訊く相手もいない。そんな子供たちの力になりたいと考え、ひばり学校は生まれました。
ひばり学校では小中学生を対象に、現在第1,3日曜日に公民館などで授業を行っています。授業の回数は今後増やしていく予定で、NPO法人化をめざしています。
収入証明などは必要ありません。保護者の方と生徒さんと理事長で三者面談を行い、状況を伺って入塾していただきます。必要なのは生徒さんの「勉強ができるようになりたい」という気持ちです。
ひばり学校設立の経緯
2016年9月から無料の学習教室を行う機会があったのですが、そこで教育費の負担が大きく塾に行けない子どもたちが多くいる現実を知りました。現状を調べる中で、これは何とかしないとならないと感じ、無料塾という形で2016年11月にスタートいたしました。詳しくはこちらに思いを綴っております。
名前の由来
相模原市の市の鳥であるひばりから名付けました。
ひばりは地面から飛ぶ際に垂直に飛び上がる鳥です。ひばり学校に携わるすべての方が、ひばりのように上昇してほしいという願いが込められています。
代表の紹介
1966年生まれ(52歳)。教育に関わるようになったのは、2年前に学習塾講師を始めたり、家庭教師をやるようになってからです。趣味は読書で、歴史が特に好きです。
今は大部分処分してしまいましたが、かつては6畳の部屋が3千冊の本で埋まってしまったこともありました。
片目が悪く自動車の運転が出来ないので、毎日市内を自転車で走り回っています。